
「ゴミを見れば年収が分かる」ー
と言われると、
「いや、さすがにそれはないだろ!」と、
突っ込みたくなりますが、これは実際に現場でゴミ収集をしている人の話です☝🏻
お笑い芸人マシンガンズの滝沢秀一さんは、お笑い芸人の仕事と並行して、ゴミ収集の仕事をしているそうです。
そんな滝沢さんの書籍を読んで、「ゴミとお金、生活レベル」の関係について、非常に考えさせられましたので、シェアしたいと思いました👀
ゴミは生活習慣の「結果」である
滝沢さんは著書や発信の中で、「ゴミはその人の生活の履歴書」だと語っています。
どんな物を買い、どう使い、どのタイミングで手放しているのか。そのすべてが、ゴミ袋の中に詰まっているというのです✨
例えば、
- 未使用のまま捨てられる家電
- タグ付きの洋服
- 中身がほとんど残ったままの調味料
こうしたゴミが多い家庭ほど、「衝動買い」「見栄の消費」「使い切らない習慣」が見えやすいといいます。
年収が高い人ほど「ゴミが少ない」理由
一般的には「お金を持っている人=富裕層」と考えがちですが、現場でゴミを見ていると、富裕層の中にも上・中・下のような明確な違いがあるのだそうです💡
下の富裕層:お金はあるが、ゴミが多い

いわゆる「下の富裕層」とされる人たちは、収入は高いものの、
- 衝動買いが多い
- 流行り物をすぐに買う
- 使い切れないまま捨てる
といった傾向が強く、ゴミ袋の中には新品同然の物や、ほとんど使われていない商品が目立つそうです。お金で不便を解決しようとするため、物が増え、その結果ゴミも増える。
この層は「稼ぐ力」はあっても、「欲求を管理する力」がまだ追いついていない状態とも言えるのかも知れません☝🏻
中の富裕層:取捨選択ができている

次に「中の富裕層」。
この層になると、ゴミの量は一気に減るのだとか。
- 買う前に本当に必要か考える
- 同じ物を長く使う
- 消耗品を最後まで使い切る
無駄な物を家に入れないため、ゴミ自体が少なく、捨てられている物も「役目を終えたもの」が中心で、生活が安定し、お金の使い方が仕組み化されているのが特徴なんだそうです💡
上の富裕層:まるで修行僧

滝沢さんが「別格」と表現するのが、上の富裕層です。
この層になると、ゴミ収集の現場でもほとんど印象に残らないほど、ゴミが少ないといいます。まるで「修行僧」と例えられています☝🏻
- 所有物の数が少ない
- 定番の物を繰り返し使う
- 生活が極めてシンプル
高価な物を持っていないわけではありませんが、「選ぶ数」が圧倒的に少ない。
迷わず、ブレず、同じ判断を繰り返すため、生活にノイズがなく、結果として、ゴミも、無駄な出費も、時間のロスもほとんど出ないのだとか。
つまり、お金の使い方がとても “理性的” ということでしょうか😊
ゴミの量は、「時間とお金の使い方」を映す

印象的だったのは、「ゴミの出し方は時間の使い方にも似ている」という視点です。
その違いは、ゴミ袋の中身にも現れるといいます。
- まとめ買いして使い切れずに捨てる
- 忙しさを理由に、便利グッズを増やす
- 管理できない量の物を持つ
これらはすべて、「今」の感情を優先した選択の結果であり、ゴミが少ない人は、時間もお金も「先を見て」使っているそう💡
例えば、
ダイエット中なのに、今を優先してドカ食いしてしまうというのは、今の感情を選択することのいい例だと思います。
そして、今の感情を優先して遊ぶのではなく、先を見て勉強をしてきた結果が富裕層であり、無駄遣いしない習慣が、お金を残し、投資などに回すことにより、さらに裕福になっていくという無敵習慣なように思いました😊
まとめ
ということで、ゴミの量を年収が増える理由について、まとめてみました!
モノが減れば、メンタルが整いそうですし、探し物をする時間も削減出来ますし、基本的にはお金がかからないので、私も早速実践してみようと思ってます。
では🤚🏻